ここでは、一人でできるセラピーについて少しご紹介していきます。
悩みの解消にお役立てください。
◎フォーカシング
フォーカシングは、心の声を体に聞くというセラピーです。
自分の体に、悩みが体の中にあるとすればどこだろう?と聞いて、その声に応えることで癒していきます。
@体に質問する。
「今、一番私と話したがっている、体の部分はどこかな?...喉かな?...胸かな?...みぞおちのあたり?...下腹?」
というように、一呼吸ごとにこの順番で、体の感覚を探っていきます。
すると、ある一部分が気になります。
例えば、胸が苦しい、痛い、重い、とか、おなかが重い、痛い、締め付けられるなど、体に違和感を感じます。
それを「フェルトセンス」といいます。
Aフェルトセンスにあいさつする
今度は、その違和感を感じたところに、あいさつします。
手でやさしく、そこを押さえながら、その感覚にそっと近づくような気持ちで(おなかの子をいたわるような感じで)微笑みながらこういいます。
「こんにちは、あなたがそこにいることをちゃんと知ってるよ。そのままでいいよ、大丈夫だよ。」
そして、フェルトセンスの反応を感じます。
すると何か、言葉のようなものが伝わってくるかもしれません。テレパシーのような、あるいは心の声のような感じで。
その言葉や、感情を受け止めてください。
Bフェルトセンスと一緒にいてあげる
今感じているその感覚にもっと近づいていってあげましょう。そして、仲のいい友達と並んで腰掛けているように、やさしさと好奇心をもって、隣にいてあげてください。
あるいは、泣いている赤ちゃんをあやすように、やさしい気持ちで抱きしめてあげてください。
そして、その感覚にやさしく微笑みかけてあげましょう。
C名前をつける
フェルトセンスに、自分が感じている感覚を伝えて確認します。
「おなかが重苦しいって感じがするんだけど、その感じでぴったりかな?」
すると、フェルトセンスが、「そうだ」とか「ちょっと違う」など、答えてくれます。
あるいはぴったりな気がするとか、何か違うなとか感じますから、その感じを受け止めてください。
そして、しっくりくるまで、その言葉をみつけてください。
今度は、名前をつけてあげましょう。
たとえば、重苦しいから二文字とって「おもちゃん」とか、「おもくん」とかかわいらしい名前をつけてあげます。
そして、その感覚に聞きます。
「〜ちゃんって呼んでもいいかな?」
その名前で呼んでも嫌がっていなければ、手をやさしくあてながら、
「〜ちゃん、大丈夫だよ、そばにいるよ」
と寄り添うようにしてあげます。
D感謝する
その感覚に向かってこういってあげましょう。
「ありがとう。いつもあなたのことを大切に思ってるよ。」
感謝して、セラピーを終えます。
E繰り返す
もし、次、また嫌なことがあったり、思い出したりして、その感覚がでてきたらこういいます。
「〜ちゃん大丈夫だよ...。大丈夫だよ...。」
すると、その感覚が暴れなくなって、心が落ち着いてきます。