こんにちは、竹内です。
人目なんて気にしないで
もっと言いたいことを言ったり、
好きなことを好きなように
できるようになりたい。
そう思うことはありますか。
私は、人目を気にしないようでいて
実はとても人目を気にするという
臆病なところがあります。
ガラガラに空いている店に入るときに
「あの人、変な店に入ってった笑」
などと影で言われてないかと
勝手に想像したり
買い物をするときも
買い物カゴの中を見られて
「ふうん、この人はこういうセンスか」
などと見下されるんじゃないかと
思ってしまいます。
そんなこと誰も気にも留めないだろうに
笑っちゃうほど
自意識過剰ですね(^^;)
人から変に思われるんじゃないか?
人から見下されるんじゃないか?
人から馬鹿にされるんじゃないか?
そう思うのは、
普段、自分が人にそうしているからです。
知らず知らずのうちに
私も人のことを変だと思っていたり、
見下したりしていたんですね。
見下し一家
私が生まれ育った家族は
人を見下すのが当たり前な家族でした。
失敗した人を小馬鹿にする。
天然な父にツッコミを入れる。
そういう習慣が普通にあったんです。
ボケにツッコミを入れている
と言えば聞こえはいいですが、
要するにこれって見下しです。
長年それが普通だと思っていましたが、
それがかなりまずいことだと
大人になって気づきました。
実際、毒舌で壊した人間関係も
過去に山ほどあります。
自分を受け入れるようになって
かなり毒は抜けましたが、
それでもまだ少し残っています。
それがちょいちょい出てきて
関係をぎくしゃくさせてしまうことが
たまにあります。
人目は気にしたほうがいい
人目が気にならなくなったら
どれだけ楽だろう。
そう思うかもしれませんが、
全く人目が気にならなくなったら
それはそれで問題です。
行き着く先は、人のことを全く考えない
ただのわがままで横暴な人です。
人から嫌われて孤立してしまいます。
でも、そんなことは
望んでないはず。
なぜなら人目を気にするのは
愛されることが目的だからです。
人目はむしろ気にしたほうがいいし、
人の気持ちも考えたほうがいいです。
人をまったく意識しないのは、
ただの自己中なお子さまです。
相手の気持ちを確認しよう
ただ、相手を理解するときに
勝手に相手の気持ちを想像するのではなく、
確認をすることは必要です。
人目を気にしすぎる人は、
勝手に相手の気持ちを想像して
勝手に解釈する傾向があります。
想像上の相手に
腹を立てたり
怖がったり
落ち込んだりするのです。
実際に聞いてみないと
相手の気持ちは分かりません。
相手のことを分かったつもりになって
ちゃんと確認しないから怖いんです。
確認したら
そんなに怖いことはありません。
怖くなくなれば
自分の意見や気持ちも
ずっと伝えやすくなりますよ。