こころの休憩室(心理コラム)

好きを仕事にして分かったこと

最近、YouTubeで
「クメマリ」さんという方の
DIYの動画をよく見ています。

そうだ、お家をつくろう(クメマリchannel)
https://onl.sc/mqQnGW4

シングルマザーの彼女が
巨大なウッドデッキを作ったり、
基礎から鶏小屋を作ったりと、
一人でDIYに奮闘する動画です。

彼女は決して器用なタイプではなく、
たくさん失敗したり、
何度もやり直したりするのですが、
決して諦めないんですね。

子供の頃からものづくりは
好きだったそうですが、
工作の成績は普通だったし、
裁縫は今でもとても苦手だそうです。

でも、彼女は言うんですね。

「得意かどうかより、
自分の好きをたくさん見つけよう」

私も、子供の頃は
純粋に好きなことをしていました。

でも、大きくなるにつれて
損か得か、身になるかならないかで
考えるようになりました。

でもね、そうやって、
損得ばかりで考えていると、
どんどん視野が狭くなって、
自分の好きなことが何かも
わかんなくなっちゃうんですよ。

サラリーマン時代は本当に暗黒期で、
自分が何がしたいのか、
これから何をすればいいのかわからず、
人生の迷子になっちゃったんです。

今思えば、あのときの頭の中では
お金になるかどうかばかり考えてて
好きかどうかは二の次だった。

もちろん、生活だってあるし、
好きってだけでは
上手くいかないこともある。

ただ、できるだけ好きの近くに
自分をおいてあげたいんです。

じゃないと、自分のこと
嫌いになっちゃう。


みんなーーーー
好きなことを仕事にしようよーーー

私はずっとそう発信してきましたが、
それって口で言うほど
そんなに簡単なことじゃありません。

それなりに覚悟もいったし、

今でも上手くいかなくて
ずどーーーんと落ち込んだり、

お金のことで悩んだり、

何をしていいのか分からなくて
迷走することだってあります。

でも、ずっと続けていると、
不思議とご縁ができていって
ここまで続けてくることができました。

私の友人たちもそうやって、
いい時も悪い時も乗り越えて
やってきています。

で、思うんですよ。

あ、自分、生きてるなって。

サラリーマン時代は、死んでたもん。

でも、今は

ああ、生きてるなあって

思います。

いいことも嫌なことも、

嬉しいことも、
がっかりすることも、

ムカつくことも、
楽しいことも、

不安になることも、
ワクワクすることも、

ぜーーーんぶ、ぜーーーんぶあって、
ああ、これが生きてるってことだ~~~
って感じます。

それも、自分が本当にやりたいことを
やってるからそう感じられるんだと
思うんですよね。

我慢を続けるのも人生。

自由に生きるのも人生。

どちらも貴重な経験であることに
変わりはないし、
自分が納得しているなら、
それでいいと思う。

どうしたいかは、他の誰でもない
あなたにしか分からない。

あなたはどう生きたいですか?

どうなれたら幸せですか?

あなたの心ちゃんはなんて言ってますか?

今日も応援していますね^^

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