こころの休憩室(心理コラム)

結果とプロセス、どっちが大事か

こんにちは、ともさんです。

結果が早く欲しい!

すぐに願いを叶えたい!

そう思うことってありますよね。

実は「〜したい」と強く思うほど
結果は遠のくんです。

なぜかというと、

〈結果がなかなか手に入らない〉

という気持ちが

〈結果がなかなか手に入らない〉

という現実を創るからです。

だから、焦れば焦るほど、
結果は遠のく。

幸せになりたい!

お金持ちになりたい!

コンテストで優勝したい!

もっと痩せたい!

健康になりたい!

「〜したい」と強く思うほど、
結果が遠のくという
パラドックスが起こるんですね。

焦る気持ちが湧いてきたら
結果への執着を
手放すといいんです。

そうすると、プロセスを
楽しむゆとりが生まれます。

例えば、旅行の目的って
早く宿泊先に着くことじゃ
ないですよね。

駅弁をどれにしようかとか、
列車から見た風景とか、
仲間との会話とか、
ときにはハプニングも含めて
「旅そのものを楽しむこと」も
旅行の醍醐味です。

でも、
早く宿泊先に着かないと
チェックインの時間を過ぎちゃう!
という状況だと
道中を楽しむゆとりは
とたんになくなってしまいます。

「結果良ければすべてよし」
という言葉もありますが、

ほんとは
「プロセス良ければすべてよし」
なんです。

プロセスを楽しむゆとりがあると
ストレスなく自然に結果は現れます。

結果を手に入れることも大事ですが、
結果に至るプロセスも同じくらい
大事にしていきましょう。

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