私たちは生まれながらに
愛される素晴らしい存在です。

それは、赤ん坊を見れば
よくわかります。

赤ちゃんは、何もできなくても
みんなから愛されます。

中には、恵まれない環境で
生まれてくる赤ちゃんもいますが、
ほとんどの赤ちゃんは、
存在するだけで愛されています。

私たちは、愛されるために生まれ、
誰かを愛するために存在しています。

誰かが、
「生きることは愛を学ぶこと」
と言ったようですが、
この世界で愛に生きることが
いかに難しいかをよく表しています。

なぜ、愛に生きることが難しいかというと
私たちの中には、罪悪感と無価値感という
分離感があるからです。

罪悪感や無価値感に囚われると
愛されること、愛することが
とても難しく感じます。

こんな私は愛されるにふさわしくない。
こんな私が愛されるはずがない。
こんな私の愛など受け取ってはもらえない。

そうやって、愛を受け取ることを拒絶し、
愛を与えることが難しくなります。

全ての出来事は愛の現れだとわかると
罪悪感や無価値感は意味をなさなくなり
囚われることもなくなります。

犯罪を犯す人だって
もしかするとそうならざるを得ない
家庭環境に育ったから
そうなったのかもしれません。

親を恨んでいる人もいると思いますが、
親だって、自分と同じように、
親から愛されてこなかったから、
愛し方が分からなかっただけなのかも
しれません。

罪を憎んで人を憎まずと言いますが、
人を憎んでも自分が辛くなるだけです。

憎しみを手放すと、
愛をもっと感じやすくなります。

簡単ではないかもしれないですが、
手放そうとする意欲が大事です。

私に罪がないように、
あなたにも罪がない。

私が無条件で存在していいように
あなたも無条件に存在していい。

存在しているだけで価値がある。

あなたは生まれながらに
愛される存在です。

今日は、自分に愛を与えてあげてください。

鏡に向かって、
自分を優しさと慈しみの目で
見てあげましょう。

今までよく頑張ってきたね。

大好きだよ。

そんな優しい言葉を
かけてあげましょう。